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Scream to a sigh
by motown_junk
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日本対北朝鮮 の向こうに見えた広告「朝日新聞」
日本対北朝鮮のサッカーの試合があった。日本が勝った。辛勝、という感じだった。
もっともっと、こてんぱんにやっつけるかと思いきや、冷や冷やさせられたり、なかなか試合は面白いものだな、と思った。
ぼくは根が暗いからか、スポーツ観戦が好きだ。すがすがしいからだ。
でもできれば、日本選手は胸に(肩に)青いリボンをつけて戦って欲しかった。
勿論、「悪の枢軸」としての拉致国家北朝鮮は、北朝鮮サッカーチームとは何の関係もない。あの、デブメガネが死ねば良いだけの話で、北朝鮮チームには日本と互角に競り合った、という誇りを持って欲しい。もっと強くなって、日本と戦って欲しい。ぼくもまた、あの日本代表を相手にあそこまで戦った北朝鮮チームにありったけの敬意を抱いている。



今では「北朝鮮」と一言で言えるが、昔のニュースなどでは「北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国は…」等とバカげた「正式国名」を言わされていた(今の若い人たちは知らない事かも知れない)。勿論北朝鮮に、である。固有名詞もそうである。中国の人は「中華人民共和国」と言わなくても何も言わないし、毛沢東を「もうたくとう」と読んでも何の苦情もない。が、朝鮮半島は違う。金正日=きむじょんいる。まんぎょんぼんごう=万景峰号。「きんしょうにち」や「ばんけいほうごう」じゃなぜいけないのか。ペ・ヨンジュンみたいに、最初から漢字でなく、仮名で呼ばせて欲しい。ジャパンやジャポンじゃない、ニッポンだ! 等と叫んでみても世界の耳に届くだろうか。オランダなんて国はないが、オランダ人は日本人がオランダと言っても怒らない。しかし日本には「北朝鮮マンセー」な文化人が多かったので、北朝鮮の言う事をへいへいきいた。彼らマルクス主義くずれの戦後民主主義者は「北朝鮮は天国です」と宣伝して回っていた。
拉致問題が明らかに北朝鮮の仕業と確かになるにつれて、日本のマスコミは北朝鮮と呼び捨てるようになってきた。気づいたのは産経と読売が早かったんじゃないか、と思う。民主主義でも共和国でもないという実態に。
そこで、サッカー場に広告を出していた「朝日新聞」に話題が移る。最早一般人向け新聞赤旗とも呼ぶべきこの新聞は、NHKの慰安婦問題の番組に、政治的圧力があった、と報道した。一連のゴタゴタがあった。最後にNHKが出した回答書に、朝日新聞は答えていない。例えば、仮に取材方法がルールに反する物(例えばオフレコの話を録音する事)であったとしても、「政治的圧力があった」と主張するならば、取材したソースをもう公にしてしまうべきではないか。「遺憾である」、これっきりである。問題は、誰もが信用するテレビや新聞と言ったマスメディアである。今日これを明らかにしないで、明日何の報道があるというのか。政治的圧力により、番組が改変されたというのなら、大問題である。新聞記者としての誇りがあるなら、是非ともニュースソースを公開して欲しい。立証責任は朝日にある。
が、朝日の回答が無い以上、これは朝日の歴史に残る大誤報、いや大虚報であったと言わざるを得ない。珊瑚礁に落書きしたりするような会社でも、最低限の義務は果たすべきではないか。
by motown_junk | 2005-02-10 03:07 | 随筆
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